[著作権] DockerやChefやGitなどのロゴをプレゼンで使うときの注意点(trademark policy)
勉強会やカンファレンスなどでプレゼンを作る際に他社のロゴをppt等に載せることがあるかと思いますが、大抵はそれぞれの会社がtrademark policyという形で使用方法を決めています。
各会社毎に注意点を簡単にまとめます。
全てをここには載せきれませんので、実際に使用する際には各プロダクトのPageをご確認ください。
Docker
Docker Legal Terms - Marks and Logos- 大きさを変える以外でのロゴの修正禁止
- Dockerという文字をつけずにクジラのマークだけで利用すること禁止
- Dockerという文字とクジラのマークの位置関係を変更することは禁止
- faviconとして使用すること禁止
- 自プロダクトよりもDockerのロゴを大きくして表示すること禁止
- 指定された空白(White Space)なしに利用すること禁止
chef
Trademark Policy | Chef- 自プロダクト、自社アイコンよりも大きくして利用すること禁止
- ロゴの修正禁止
- ロゴ内のスペルの変更禁止("-(ハイフン)で繋ぐことも不可")
- ローカライズして文字を他国語にすること禁止
- ロゴは青か白の二色のみで、黒などに変更して使用すること禁止
- ロゴの周りに指定された空白をおかずに使用すること禁止
- 噴出し等をつけること禁止
- ロゴを回転させること禁止
- 鳥の数を増やすこと禁止
- ロゴにアニメーションをつけること禁止
- ロゴに他の画像を重ねること禁止
- 鳥を擬人化すること禁止
- 古いversionを使用すること禁止
- 指定されたカラーコード以外での使用禁止
- 指定された文字種以外の使用禁止
- 横に文字を書く場合、不自然に違う大きさにすること禁止
- "Twitter"という文字をロゴの隣に書くこと禁止
Github
GitHub Trademark Policy - User Documentation- 混乱や勘違いを生む可能性がある利用方法の禁止
- スクリーンショットの改変禁止
- スクリーンショット上にグラフィック、写真、広告コピーを重ねること禁止
- 自社サービスやプロダクトの宣伝に関連して Google 検索結果ページのスクリーンショットを使用すること禁止
Ruby
Rubyアソシエーション: Ruby公式ロゴRuby Gems
- Policyに関する記述が見つからず。
Sinatra
sinatra/LICENSE at master · sinatra/sinatra · GitHub- MITライセンスなので、sinatra本体および関連ドキュメントは制限なしで無償で使用可能
- 画像はGithubのresoucesディレクトリで公開(sinatra/resources · GitHub)
HTML5
W3C HTML5 Logo- クリエイティブコモンズ準拠(http://creativecommons.org/licenses/by/3.0/deed.ja)
- 自由に改変してもよいが、参照元を記載しなければいけない
Groonga
Groonga - ロゴ- CC-BY 3.0ライセンスに準ずる
- その他ライブラリ(Mroonga, Rroonga等)も同様
SQLite
SQLite Consortium AgreementTokyoCabinet
- Policyに関する記述が見つからず。