[iOS] SwiftによるiPhoneアプリ開発入門(超初歩)その4 -画面遷移と戻るボタン-
画面遷移と戻るボタンの実装の方法です。
画面遷移
こちらはすべての作業がStory board上で完結します
1. まずは画面を二つ用意し、1ページ目にボタンを配置します
2. 1ページ目のView controllerのボタン[をCtrlを押しながらドラッグすると矢印が出現するので、それを2ページ目まで引っ張っていって離します。成功すると以下のように遷移の方式を聞かれます。
3. 方式は「present modally」を選択します。選ぶと二つのView Controllerが以下のように繋がれます。
これで完成です。
戻るボタン
このままでは2ページ目にいったまま戻ってこれないので戻るボタンを実装しましょう
戻るボタンはStory board上で完結せず、少しコードを書く必要があります
1. 2ページ目にボタンを配置する(文字列はなんでもいいです。今回は「戻る」にしてあります)
2. ViewController.swiftに戻る用のメソッドを追加します
@IBAction func unwind(sender: UIStoryboardSegue) { // 何も書く必要なし }
- メソッド名はなんでも構いません
- ブロックの内部には戻った後の挙動を書きます。(戻るだけの場合は何も書く必要ありません)
3. 2ページのボタン上でCtrlを押しながらドラッグし、ViewControllerの一番上の三つのアイコンのの一番右までドラッグします。ドラッグを解除すると、先ほど作成したメソッドが表示されるので、それを選択します。
(出てこない場合は2の手順で間違っている可能性が高いです)
これで完成です。