脳汁portal

アメリカ在住(だった)新米エンジニアがその日学んだIT知識を書き綴るブログ

TravisCIのrakeとかbundle installが自動で実行されない

TravisCIは、build時に自動でbundle installして、

bundle install --jobs=3 --retry=3 # <= これ

build後に自動でrakeファイルを実行してくれると下の公式リンクに書いてあった。
Building a Ruby Project - Travis CI


だけどbundle installもrakeも実行されない。
失敗するのではなく、ログを見ても全く実行されない。


色々ぐぐったけど、普通に設定不要で実行されるらしいのになぜだろうと思っていたら、どうやら
×設定なしでもいい
○設定がない場合に限りデフォルトで'bundle install'と'rake'を実行
ということらしい。

そこで自分の.travis.ymlを見てみると、

language: ruby
rvm:
  - 2.1.2
before_install:
  - echo ===================before_install_area============================
install:
  - echo ===================install_area============================
env:
script:
  - echo ===================script_area============================
after_success:
  - echo ===================after_sucess_area============================
・
・
・

こんな感じになっていた。
どういう流れで処理が走るか確かめるためにデバッグのラインをそれぞれいれていたのだが、これがテストやinstall処理だとTravisCI側に認識されて、
自分で設定したなら、デフォルトの'bundle install'と'rake'はやらなくていいよね。
ってことでスキップされていたらしい。
各echo文を削除したら普通にbundle installもrakeも実行された・