脳汁portal

アメリカ在住(だった)新米エンジニアがその日学んだIT知識を書き綴るブログ

Unityをコマンドラインからオプションを指定して起動する

通常Unityは立方体のUnityのアイコンをクリックして立ち上げるが、コンソールから実行するとコマンドライン引数としてオプションを指定することができる
Unity - マニュアル: コマンドライン引数

Windows環境の場合はコマンドプロンプトで以下のように実行する

起動

> cd "\Program Files\Unity\Editor"
> Unity.exe

ビルド

> cd "\Program Files\Unity\Editor"
> Unity.exe -quit -buildWindows64Player <pathname>
  • 64bit スタンドアロン Windows player をビルドする場合
  • quitをつけるとbuildが終わるとアプリを自動で終了する

オプションの指定

> cd "\Program Files\Unity\Editor"
> Unity.exe <option>
> Unity.exe -force-d3d11-no-singlethreaded ### example

ちなみにここで指定したオプションはビルド時には反映されないが、ビルドされたアプリケーションもコマンドラインから起動することで上記のオプションを指定することができる

> ${buildしたアプリ}.exe -force-d3d11-no-singlethreaded